2010年7月16日金曜日

グリースニップルのねじ

グリースニップルは「JIS B 1575」で規定されてたけど、
取り付ける穴のねじの形状は特に規定されてないです。
JIS規格のハンドブック「ねじ」にも紹介されていないんですよね(^^;

まあ、R(PT)1/8・1/4、G(PF)1/8・1/4のねじが付いている
グリースニップルは管用ねじ規格を参考にすればいいんです。

でも、M6x0.75、M6x1.0とかミリ系のねじが付いている
グリースニップルはどうしたものでしょうね??

ミリ系も管用ねじと同じく「1/16」のテーパがついています。

個人的には、R・Rs、PT・PSの組み合わせと同じで普通のメートルねじタップで
穴のねじ加工を行ってもいいと思いますが・・・

ちゃんとグリースニップル用タップを使うのもいいですが、
基準径位置をしっかり把握してねじ加工しないと、
ニップルを奥までねじ込んでもガタがあり、緩いなんてことも・・・(^^;

作業者の方、ご注意ください!!

円高が定着しすぎ

こんなに円高が続いたら、大手の製造工場はコスト削減のため拠点を海外に移すのが
目に見えてるよな~

(大企業は利益を追求し、株主等出資者に配当するのが存在意義だし、
日本国内の工場を閉鎖して、半年後には海外に新工場建設なん当たり前。)


付加価値の高い商品を販売すれば大丈夫なんて、おき楽な意見もあるけど、
それは個人レベルとか一企業とかの狭い範囲の話で、
地域や国レベルの話とは次元が違うよな~(。。;

金銭的に豊かでない地域で「付加価値に見合った価格で購買出来る人」は、
一部の金持ちだけ・・・(昔なら大地主さんとか)

結果、一般(使用人)向けには安く、利幅を狭くした商品を売るしかないから、
薄利多売傾向に、すると物余りで更に安売りになってくから、「デフレ」

じゃあ、金銭的に豊かな地域になるには??
商品に付加価値に見合ったり、それ以上の代金を払ってくれる「地域外の人」に売れば
地域にある金銭は増える。
(使用者も使用人の給金増やして、やる気出させてもっと稼ぐこと考えるし)


「地域外の人」って、そのまま海外で稼いでる人たちとか、
天下の回り物のお金を無から作っている人たち(政府中央銀行=日本銀行?)


円高容認、デフレ容認の政府や中央銀行じゃ、期待はかなり薄いよな~(^^;


目先のこと、直近のことばかり揚げ足取りのように議論したり、
理論上の数字や現象を、それを導くための条件を無視して誇大にアピールしてて、
問題解決の見通しがまるで見えてこないよな~


裕福な人たちにとって地域経済なんて関係なく豊かな暮らしが出来てるから、
こんな原始的なこと考えたりしないんだろうな・・・・・・